仕事が辛い、会社を辞めたいと思っているあなたへ

こんばんは。

ゆうたろうです。

 

今夜は、とあるブログの記事を読んで、

キャリアに関して思いつめている人へメッセージを書きたいと強く思いました。

ゆうたろうも、仕事について、とても思いつめていた時期がありました。

 

「仕事が楽しい」「まだまだ頑張れる」

そんな方は、そっとこのページを閉じていただいて構いません。

逆に、今悩んでいる方には、リラックスして読んでほしいです。

いつも気を張って、頑張っているあなたにこそ、読んでほしい記事です。

 

嫌な仕事からは逃げていい

 

ゆうたろうは過去2回転職をしています。

1回目は、社会人4年目に入った時。

一部上場の会社に入ったものの、バリバリにトップダウンで同族経営の会社でした。

会長の機嫌を伺うだけが仕事の上司を見て、幻滅していました。

その会社では、会長は神様より偉かったのです。誇張ではありません。

 

杜撰なマーケティング戦略と、楽観的すぎるシミュレーションで新事業に投資をしては失敗し、当然赤字。

株主への配当を減らさないために、社員の賞与をどんどん削る。

現場を見ずに、現場を知らずに、現場を愛さずに、ただただ自分の望み通りになる利益を追求して、

そして失敗した責任はすべて社員に押し付ける。

みんな影で愚痴ってはいましたが、誰も目の前で反論した人はいませんでした。

いや、実はいたのかもしれませんが、すぐに左遷されてしまい、

腫れ物のような扱いを受け、誰もその人について語らなくなっていただけなのかもしれません。

 

どんどん辞めていく、先輩、同期、後輩。

26歳のとき、僕も会社を辞めました。

その時、僕は確かに仕事が楽しくなかったのです。

 

もっと自分には、クレバーな仕事ができるはずだ。

自由に裁量を持って、最先端のマーケティングを駆使して、カッコよく働く未来があるはずだと、

変に自分に自信があったのです。

 

嫌な環境からも逃げていい

 

転職先はすぐに決まりました。

ベンチャー気質の会社で、平均年齢は30代前半。

半分は20代で、30代前半〜後半のマネージャーでゆうたろうは初めての営業をやることになりました。

 

自分でいうのもおかしいのですが、僕のその会社の面接での評価は異様に高かったようです。

「図体だけでかく、愚かな経営をしている会社に嫌気が指した」

「もっと自分の成長につながる仕事をしたい」

当時のゆうたろうは、自信だけはありました。

 

しかし、僕は全く馴染めませんでした。

非常に高いノルマに対してストイックなほど向き合う若手社員たち、宗教染みた愛社精神、月100時間近い残業時間。

2歳年下の社員に全く太刀打ちできない成績。

クライアントからも、上司からも、厳しく叱責される日々に、

僕はいつしか、「仕事が楽しくない」から「仕事が辛い」と感じるようになりました。

 

夜は眠れません。

次の日の商談が上手くいくか不安だからです。

何度も何度も深夜や朝に目覚めて、

何度も何度ももう寝なきゃと自分に言い聞かせました。

会社のケータイに夜中3時にメールが来ていることもありました。

見なければいいのに、見てしまう会社ケータイ。

休みの日も、仕事のことを忘れることはできませんでした。

入院したい

いつの間にか、そう思っていました。

車に惹かれるでも、難病にかかるでもなんでもいいです。

入院できれば、会社に行かなくて済む、そういう発想を本気でしていました。

 

自分が鬱に近い状況であると頭ではわかっていましたが、

心がそれを許しませんでした。

ある日、ゆうたろうは勇気を振り絞って、上司に「辞めたい」と告げました。

上司も心を許せそうだった先輩も、猛烈に怒りました。

僕が抜けた分、「チームの予算達成は誰がするのか」という話でした。

 

予算?達成?

 

こんなにこんなに辛いのに、

この人たちは何を言っているんだろう。

プツッと何かが切れ、僕は辞表を置いたまま、「お疲れ様でした」と小さな声で言い、

ジャケットを羽織り、カバンを持って、しばらく会社のトイレにこもりました。

そして、オフィスを後にしました。

いつも家に持って帰っていた会社用のノートパソコンは、置いてきました。

 

その日の夜は、とても、とても、とってもほっとしたのを覚えています。

「もうここに来るのはやめよう」と、頭でも心でも思えたのです。

 

会社を辞めたいけど、辞められないと考えているあなたへ

 

 

逃げることはかっこ悪いことではありません。

時として、逃げるが勝ち、なのです。

真面目な人ほど、責任を感じて辞められなくなり、心の病になってしまうと聞きます。

「会社を辞めたいけど辞められない」

あなたがそう思っているなら、それは嘘です。自分に嘘をついています

辞める権利は、確かにあなたが持っています

正しくは、「辞めたいけど、辞めたいと言えない」。

でも、あなたの心を支配し、人生を灰色にしているその生活は、とてもとてもちっぽけな社会です。

「コップの中の嵐」に過ぎません。

たかが、会社、たかが、仕事です。

あなたが自分のための人生を歩むことより、大切なことは人生には一つもありません。

 

退職して1ヶ月後。

今の会社に勤め始め、3年目になります。

仲間の信頼も得られ、ある程度の規模のプロジェクトも任されており、

たまに理不尽な目にも遭いますが、楽しく働いています。

一番良かったことは、役割と、責任と、何より自分の居場所があること。

 

私は、自分が自分の力を慢心したことを後悔しました。

環境のせいで自分の力が発揮できなかったわけではない、と痛いほどわかりました。

ただただ、自分が環境を変えるほどの力がなかったのだと。

それに気づけたので、転職をしたことを後悔はしていません。

 

同僚が友人が活躍している姿を見て焦らなくてもいい

 

ゆうたろうは、周りの人と自分のキャリアや生活を比べて、焦りや劣等感を感じることがありました。

自分より50万円以上年収が高い大学の後輩。

20代でマネージャーを任された取引先の担当。

自分の夢のために、医療機器の研究を続け、ついにベンチャー企業のCEOになった同級生。

外国でラーメン屋を開いた同級生。

逆に、会社をさくっと辞めて世界一周の旅に出かけてしまった同級生。

 

全て実話です。

ゆうたろうは「自分はなんて平凡でつまらない人生を送っているのか」と感じていることがありました。

それが例の激務の会社に転職した間接的な理由でもありました。

 

ただ、ひとつ言えることは、

僕たち一人一人の人間のキャリアには、あるいは人生には、決して、上下も、前後も、優劣もないということ。

生きるということは、険しい山を登る登山でもなく、一本のレールが敷かれた線路でもない。

イメージするなら、海より広い平面のキャンバスの中の、点の動き。

右に行ってもいい、左に行ってもいい。バリバリ働いてもいいし、ゆっくり自分の時間を大切にしてもいい。

ラーメン屋がやりたいならそちらに向かうことができますし、

世界を旅したいのなら、いつでも会社を辞めて旅することができるはずです。

何か理由をつけてできないというのなら、それはできない理由を自分で探しているだけです。

「お金がない」「時間がない」「嫌われたくない」「親を悲しませたくない」「ポンコツだと思われたくない」

全部、言い訳でしかありません。

 

比較すべきは、他人ではなく、過去の自分です。

耳を傾けるべきは、他人ではなく、自分の声です。

 

【ゆうたろう 今夜の一冊】 「嫌われる勇気」 岸見一郎 著 ダイヤモンド社

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