結局、アベノミクスって何だったの?

こんばんは。

ゆうたろうです。

またしても週末台風ですね。。

こんな日は部屋にこもって読書やアニメに限ります。

 

さて、衆議院選挙で自民党が大勝したことは記憶に新しいです。

 

選挙の結果だけ見れば、「国民は安倍政権を評価し、今後もその継続を望む」と判断して間違いないわけですが、

今夜はアベノミクスってどうなの?という点について、ちょっと考えていこうと思います。

ちなみにゆうたろうは経済分野はめちゃくちゃ疎いです。

「ケインズ?ホームセンター?(それはカインズ)」というレベルですので、

その分野に知見のある方は、「あ〜頑張って書いてるんだなぁ」と、暖かい目でみてください 笑

もちろん、誤りなどありましたらご指摘いただきますと幸いです。

 

アベノミクスって結局なんなの?

 

そうなんですよね。まずここからなんです。

そりゃ、私もひょっこインデックス投資家なので、日経平均やTOPIXなんかは結構チェックしています。

まあ「あ〜好調なんやなぁ。ちくしょ〜割高やぁ〜」程度にしか考えていませんでした。

 

アベノミクスは「三本の矢」という施策から成り立ちます。

  1. 大胆な金融政策
  2. 機動的な財政政策
  3. 民間投資を喚起する成長戦略

うん、ここまでは何か聞いたことありますね。

一本目の矢「大胆な金融政策」の代表的な施策が、「量的緩和」によって「2%のインフレを引き起こそう」という施策です。

 

で、その「量的緩和」って何だ?

 

 

ざっくりいうと、量的緩和とは、日銀が銀行にお金をじゃぶじゃぶ渡す(厳密にいうと、銀行が持つ国債を買い取る)ことをいいます。

これを、「マネタリーベースを増やす」といいます。

今、日本円の金利はゼロ未満ですから、銀行からしてみればそのお金を企業に貸し出さなければ利益は出せません。

銀行は積極的に企業にお金を貸すようになるはずです。

お金を借りられた企業は、新製品を開発したり、新規店舗を建てられたり、工場の機械を最新化したりと、様々な投資ができるでしょう。

 

その新規店舗を建てるためには、建設業者に発注をしますし、建設後には雇用が生まれます。

雇用が生まれれば、みんなのお財布にゆとりが出て、今まで買えなかったものを買うようになります。

このようにして、お金が血液のように市場に循環するのです。

市場に巡るお金の量が増加することを「マネーストックが増える」といいます。

景気の良い話ですね。

 

二本目の矢「機動的な財政出動」とは

 

これはかなりシンプルです。「公共事業やるぜ!」ということです。

誰もお金を使わないなら、国が使う、ということでしょう。

道路の整備や、震災の復興など、公共事業を行うことで行うことで、建設業などにお金を巡らせる手法です。

当然、使われているのは私たちの税金です。

ただでさえ国の財政が悪化しているのにも関わらず、「税金の無駄遣い」との批判も多く賛否が別れるところでしょう。

 

ただ、一本目の矢「量的緩和」と二本目の矢「財政出動」で日本の危機から救った偉人がいるのです。

第20代内閣総理大臣 高橋是清です。

1929年の世界恐慌で、世界でいち早くデフレを抜け出したのは、実は日本なのです。

このお話はまた今度。

 

三本目の矢「成長戦略」とは

 

これは、2017年時点の結果論だけ見ると、法人税の引き下げや、ガスや電力小売自由化、

世界に先駆けた再生医療の支援などが挙げられます。

今後は、AIやビッグデータを使って医療・介護のサービスを高度化し、健康寿命の延伸を目指したり、

今流行りのFintechを推進したりと、要するに「今後成長しそうな分野を応援するぜ!」ということです。

首相官邸のWebサイトに「未来投資戦略 Society 5.0」という資料が上がっていますので、

気になる方はそちらをご覧ください。

 

結局、アベノミクスで景気は良くなったのか

 

長々と書きましたが、アベノミクスで景気が良くなったかどうかは判断が分かれると思います。

名目GDPは上がり、失業率は低下し、株価はどんどん上がっています。

ですが、肝心の「給料が増えた感覚」がないのも正直なところです。

 

インターネットであれこれ調べると、「人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか」という記事がありました。

これを読む限り、社会保障費が上がり、会社から見た人件費は増えても、従業員側から見た手取りが増えていない、

ということがわかります。

ちょうどこのブログでも「そろそろ始まる年末調整!国民年金の追納はアラサーの奥の手」という記事で、

社会保険料がどんどん増えているという話はしましたね…。

 

また、そもそも一本目の矢「大胆な金融政策」すなわち量的緩和で増えるはずの

マネーストックが増えていない、という意見もあります。

 

まずはマネタリーベース。日銀が銀行に供給しているお金の量です。

2016年では米国を上回っていますね。

 

一方、市場に流れているお金の量、マネーストックはというと…

う〜ん、日本も上がってはいますが、米国やヨーロッパと比較すると伸び悩んでいるように見えます。

銀行が企業に貸せていないのか、企業がお金を借りないのか、

はたまた企業が作る製品やサービスに借りた金額以上の付加価値を生み出せていないのか、

ゆうたろうも正直、わかりません。

 

ちなみにマネタリーベースもマネーストックも

NIPPONの数字」というサイトからキャプチャーしたものです。

様々な経済指標を自由にチェックすることができるので、興味がある方は遊んでみてください。

 

今後も安倍首相が政権を運営していくのですから、大きな政策は今までと変わらないでしょう。

来年4月には日銀の黒田総裁が任期を迎えますが、後任に主義が全くことなる人が就くとは考えにくいです。

政策の成果を自分なりに理解した上で、今後自分が何に投資をするべきなのか。

判断していきたいと考えていきたいと思います。

 

今夜はこの辺で〜。

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